学校改善に係る実践事例の普及活動(教職員支援機構の取組)
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学校改善に係る実践事例の普及活動(教職員支援機構の取組)

学校をとりまく課題の解決に向けてチーム学校で実践した取組を広く募集・公開することで、学校管理職等の皆さんのご参考にしていただき、学校改善につなげる活動として、独立行政法人教職員支援機構(略称:NITS・ニッツ)が取組の実践を募集する「NITS大賞」があります。

今年度は主題を「子供一人一人が輝ける場となるように~教師の働きがいを再構築する学校づくり~」とし、子供たちを主語にするために、教職員が主語となり、教職員、児童生徒、保護者、地域の方々などの多様な人々との協働を含め、のびのびと楽しく誇りを持って学校改善に取り組んだ教育実践を募集します。

例えば、本プロジェクトに寄せられた下記のような例は、子供たちが輝くための教員の教育実践が、学校全体のICT活用の推進や教員の負担減といった改善につながった事例だと思います。

(以下、寄せられた声からの抜粋)
音楽科を中心に、各学年ごとにICT活用の段階を決め、他の教科でも活用できるように取り組みを進めてきました。各学級ごとの取り組みではどの学級も均一にタブレットの活用が身に付けることは現状では難しいため、多学年を担当している音楽専科の立場を利用して、より多くの学年に、学級に、この5ヶ月でどんな活用法があるのか指導し考えてきました。

そのため、本校は、学習のまとめ、係活動、児童会活動、担任へのお礼VTR、自主学習など、いろんなことに子どもたち自ら活用し始めた。keynote、iMovieなどアプリを使いこなす小学生になってきて、春休みも、タブレットを使ったチャレンジ課題を出しておくと、タブレット持ち帰り、この1年間の学習のまとめ、卒業記念VTRなど、550人の子どもたちが毎日のように提出してきます。

先生たちよりも早く、子どもたちのICT活用が進んでいるようです。おもしろいだけではなく、自分でできることが嬉しいのだと思います。この数ヶ月間の子どもたちの吸収力は想像を超えています。各担任も、音楽の授業で子どもたちが学んだことを生かして、少しずつ授業に取り入れ始めた段階です。音楽専科がタブレットの基礎基本を教えることで、先生たちの負担も軽減されたと思います。


様々な課題に取り組んだ事例を幅広く集め、NITSから表彰・公開することで、学校現場における改善のヒントの普及に少しでもつながれば幸いです。

令和3年度表彰事業(第5回NITS大賞)の詳細は下記サイトからご覧いただけます。
https://www.nits.go.jp/education/grand_prize/outline/005.html


現場で日々奮闘する現職の教師、教職を目指す方々の皆さんで、学校の働き方改革や新しい教育実践の事例、学校にまつわる日常を遠く離れた教師、ベテラン教師から若い教師に、現職の教師から教師を目指す方々に、学校の未来に向けてバトンを繋ぐためのプロジェクトです。